<   2008年 06月 ( 1 )   > この月の画像一覧

2008年 06月 20日
何を聴く?
c0075476_16433327.jpgc0075476_16443662.jpg

暑いですね。
もうどう申し開きもできないこんな暑い日には、何を聴いたらよいんでしょうか?
北方謙三先生だったら何と答えるだろうか…。ディアマンテス?「魂をコンドルに乗せて」はけだし名曲!!

夏へと全身でぶち当たって生きていきたい方にはビーチ・ボーイズやディック・デールなどのサーフィン・ミュージックはぴったりですね。ビーチ・ボーイズはうっかり後期を買ってしまうと大変サイケデリックな夏になってしまう恐れがあります(「ペット・サウンズ」とか「スマイリー・スマイル」とか、でも基本的にビーチボーイズはポップでメロディの美しいグループじゃないかと個人的にはおもう)が、それはそれでまた趣のある日本の夏じゃあないでしょうか。「サーフィン・USA」の、一見何にも考えてないようで実は本当に何にも考えていない最強のコーラスを口ずさみながら手近な海とかに行って砂にラヴレター書いてハイヤーで帰りましょう。だって「Inside, Outside, USA」って繰り返してるだけですからねあのコーラス。「内側外側アメリカ~♪」と試みに日本語にするともうすべてを太陽のせいにしてしまいたくなる異邦人な輩です。

世の中にはあまのじゃくさんも大勢居ます。二三人知り合いにもいます。
メインストリームに乗ってTUBEなんて絶対聴かないんだから!と誰に頼まれたわけでもないが心に固く決めている人たちです。ボブ・マーリーも無理やり頭で表のリズムに直して聴くという徹底ぶり。何があなたをそうさせたのか、そんなことは聞きません。そんなあなたにはこれ!トム・ウェイツ「クロージング・タイム」。
タイトルからして漂う店じまいの空気!渋すぎるジャケ!でも当時23歳!しゃがれた声で人生の悲哀を一手に引き受けてくれる夏の救世主と言えましょう。通常はアフターファイブ、つまり暗くなってから聴くのに適したアルバムではないかと思われますが、そこは天邪鬼、朝目覚ましに一発。これは我が国で例えるとすると、「遠き山に日は落ちて」を朝七時にセットして起きる人間に相当します。起きた瞬間に「閉店だよ!」とやられてしまう、往年の「ハイサワー」CMの如き文学的な光景が、そこには現出することでしょう。割・る・な・ら・ハイサワーッ!って、あれ?知らないこれ?

僕は今YUIを聴いています。最高ですねチェリー。小学校六年で読んだ「赤い実はじけた」って話をふと思い出しましたね。時代はいまや指先で送る君へのメッセージですよ。かけひきとかできませんよ。心なしかシェリル・クロウの「Everyday Is A Winding Road」に雰囲気が似てますね。ドラムの感じやら。気のせいかしら。両方持っている人は聴き比べてみて下さい。以前某人から「杏仁豆腐ってドクターペッパーの味しますよね」と言われ「いやいやいやいや絶対にそんなことはありません、どうあきほ」などと昭和なギャグを差し挟みつつ頑として自分の意見を譲らなかった僕でしたが、実際比べてみると似てました。この場をお借りして陳謝します。

というわけで、わけがわからなくなってきましたが、夏は暑いから音楽で乗り切りましょうということが言いたかったんだと書いた人が言ってます。それではまた。

                                                  <なかむら>
[PR]

by beatken | 2008-06-20 16:48 | etc